次はFX10?:2023年に発売が期待されるSONY新型カメラの情報まとめ

新商品

皆さんこんにちは、リョウ (@Ryo_s_Like)です。

SONYから、2023年初のEマウント新型カメラであるZV-E1が発売されました。

パナソニック(ルミックス)はS5M2を2月に発売、CanonはR50を3月、R8を4月に発売しています。

他社に比べるとやや穏やかなスタートとなったSONYですが、今年中に出るのでは?と期待されているカメラは非常にたくさんあります!!

そこで今回は、ネット上での噂も含め、今年中に発売されそうなEマウントカメラについて所感を纏めたいと思います。

CinemaラインにFX10が追加?

こちらはSARで取り上げられていた噂です。以下引用。

これは新しいソースからの情報なので信頼できる情報か分かりませんが、情報ソースによると、SONYは今年FX10を発売する予定があるようです。

  • ボディはILME-FX10という名称
  • 基本的にはZV-E10にBIONZ XRを搭載したもの
  • AIプロセシングユニット搭載
  • 筐体はFXシリーズ
  • メカシャッター搭載
  • ボディ内手ぶれ補正は無し
  • 4K/60pが撮影可能な手頃なAPS-C機
SAR

新たなソースなので信憑性は不明との事ですが、有り物の組み合わせで開発コストは低く抑えられますし、個人的にはあり得そうな機種だなと思いました。

センサーの情報がないですが、こちらはおそらくFX30のセンサーを流用するのかなと思います。

動画性能的には、4K120pが撮影でき、かつボディ内手ぶれ補正のあるFX30の下位機種という感じですが、メカシャッターとAI機構が搭載されているので差別化できますね。

設定価格次第ですが、120pまでのスロー撮影は不要という方や、安価にシネマラインのカメラを使ってみたいという方の需要に上手く応えられるような気がします。

特にAI機構はFXシリーズでは初搭載になるので、僕もそうですが使ってみたい方は多そうです。

気になるのはボディ内手ぶれ補正が無いという所でしょうか。

SONYには動画撮影時の手ぶれ補正機能としてアクティブモードがありますが、同じくボディ内手ぶれ補正が非搭載のZV-E10では効果が低いです。

ただ、IBIS機構がないZV-E10のアクティブモードは完全に電子式の手ぶれ補正になります。(α7siiiなど、IBIS機構が搭載されている機種のアクティブモードは、電子式と光学式の組み合わせです。)

電子式の手ぶれ補正という事は、画像処理エンジンの性能に大きく依存するはずなので、最新のBIONZ XRが搭載されていれば、案外IBIS機構がない場合でも強力に補正が効くかもしれません。(ZV-E10のエンジンは1世代前のBIONZ X)

アクティブモードの効果がどの程度あるかによって、FX10に人気が出るかどうかが決まりそうです。

発売時期ですが、中国で登録されている未発表のSONY製のカメラはあと2つあります。(年始に3つ登録され、一つ目がZV-E1でした。)

最後に発表されそうなのが次のAPS-C機なので、このFX10の噂が本当だとすると、意外とすぐに発表される可能性があります。

Point

・FX10はシネマラインのエントリー機という立ち位置
・IBIS非搭載ながらBIONZ XRを使ったアクティブ手ブレ補正に期待
・FXシリーズの筐体が安価で手に入るのは魅力的

夏頃と噂されるAPS-C機

以前の記事でも取り上げた情報ですが、夏頃にAPS-C機が発表されるという話があります。

SONYのAPS-Cカメラと言えば2019年11月に発売されたα6600を最後に、3年以上更新されていません。

時期的にはそろそろ良い頃合いなので、こちらの信憑性はかなり高そうです。

スペック・立ち位置的に、フルサイズのフラグシップであるα1の性能を積んだAPS-C機(α7000)を望む声もありますが、個人的には順当にα6600の後継機(α6800)になるのかなと思います。

現行機のα6600の性能はCanon R7等の最近の他社APS-C機と比較すると見劣りする部分が多いので、まずは値段的にも他社と並べて検討されるボディを発売し、「APS-C機のフラグシップ」はその後に出した方が販売戦略的にも良いかなと思います。

Point

・久しぶりのAPS-C機の更新
・今回はα6600の正統後継機の可能性が高そう
・ただ、「小型α1」「APS-C機のフラグシップ」を望む声もあり、今後に期待

ハイエンドの大本命α9iii

フルサイズ機としては、α9iiiの登場に期待です。

現行機のα9iiの発売は2019年11月で、こちらも早3年半ほど経過していますので、良い頃合いです。

α9は連写性能に特化したシリーズで、現行機であるα9iiは秒20コマの連写が可能です。

発売当初はかなりの連写性能でしたが、その後に発売されたα1が秒30コマ、CanonのEOS R6Mark2が秒40コマと、最近の機種と比べるとやや見劣りします。

ただ、連写性能は画像処理エンジンとAF速度に大きく左右されるので、α9iiiの伸び代はかなりあると考えられます。

α9iiと違い、今はBIONZ XRが搭載できますし、AF速度を向上させるAIプロセシングユニットもありますので、相当な進化が期待できそうです。

α1の5010万画素×30コマを考えると、仮にセンサーがα9iiから据え置きであれば、2420万画素×40コマ程度は難なく実現できると思います。

また、もしα7ivのセンサーを流用して、3300万画素×40コマ程度の性能で出てくれば、操作性の似ているα1からの乗り換えを検討する人も出てきそうです。

個人的に今年最も期待している機種で、非常に楽しみです。ワクワクが止まらない、、‼︎

Point

・AI AF初搭載の連写機として非常に期待
・最新エンジン搭載で大幅な性能アップが見込める
・画素数/スピード共に向上すれば、α1からの乗り換え需要も

待ち望まれているα7cii

α7cの第二世代機も、可能性が高そうです。

更新間隔や予想スペックなど、詳しくは以前の記事で纏めていますので、宜しければこちらからどうぞ♪

α7ivのスペックに加えてAIユニットを搭載してくると予想されますが、大人気機種になりそうです。

発売時期としては、APS-C機が夏頃、α9iiiが秋頃とすると、年末頃に発表されるのかな?と期待しています。

価格設定が怖いですが、せめてZV-E1と同じぐらいだと良いですね〜!小型でカジュアル感もあるのに、ボディで35万円とかだと、ちょっと温度差を感じます笑

Point

・α7iv+AI機能と予想され、α7ciiのスペックは非常に高くなりそう
・ただし、その分設定価格には不安も、、、
・見た目がカジュアルなので、お値段もカジュアルにしてもらいたい(切実)

特に欲しいのは、、、

かなり確度の高い機種だけでも4機種ありますので、取捨選択をどうするか、資金捻出も含めて今から購入計画を練っておきましょう♪

僕の場合、最も期待している機種はやはりα9iiiです!

FX10(?)、APS-C機については、去年APS-C用のレンズとボディを全て手放してしまったので、スキップすると思います。

α7ciiについては、かなり悩みどころ、、発売時期がボーナスと被れば、勢いで買うかもと言う感じです笑

本命のα9iiiについては、画素数が3300万画素程度まで上がって、かつ4k60pがクロップ無しで撮影できるのであれば、α1から買い換えを検討すると思います。

α1と違って8kや4k120pが撮れることはないでしょうが、やはりAI AFを使った連写は体験してみたいです!

終わりに

取り上げた4機種以外にも発表される可能性もあり、今年は非常に豊作な年になりそうです!

レンズも新しく幾つか出てくるでしょうし、本当楽しみですね〜^ ^

また情報があればシェアしたいと思います♪

ここまで読んで頂きまして有難うございました!

またお時間ある時に遊びに来て貰えると嬉しいです^ ^それではまた♪

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