六義園で桜撮り:作例とレンズレビュー SEL2070G編

blog・撮影

皆さんこんにちは、リョウ (@Ryo_s_Like)です。

4月になりましたね、年度変わりですが、今年度も宜しくお願いします^ ^

今回は、2023年に撮った桜の写真を振り返りながら、使用したレンズの使用感などを纏めたいと思います。六義園が中心ですが、一部他の場所で撮った写真も載せようと思います。

SEL2070Gでの作例

最近はもっぱらこのレンズを付けっぱなしにしていまして、持ち出し頻度が最も高くなっています。

超広角から中望遠までカバーできる焦点距離は、桜の撮影でも非常に便利でした。

桜は木全体を写すのも良いですし、枝の一部をクローズアップして写すのも画になります。

2070Gは両方の画が撮れるので、桜撮影には持ってこいのレンズだなぁと思いました。

まずは広角からです。

30mm F7.1 1/400s
30mm F9 1/250s

広角気味で撮ると、大きな桜の木の印象が良く捉えられます。特に六義園の桜は非常に大きいので、広角で撮るのはとても面白かったです。

ただ、広角描写だけで終わらないのがこのレンズの良い所です。

F値は4ではあるものの、最短撮影距離が非常に短く「寄れるレンズ」なので、背景を大きくぼかすことができます。

望遠での作例はこちら。

70mm F5 1/1000s
61mm F4 1/1000s

いずれもほぼ最短距離で撮影しています。

最大撮影倍率が0.39倍と非常に大きいため、こういったハーフマクロ的な使い方が出来るのは便利です。

またこちらは六義園ではないですが、飛鳥山公園で夜桜のライトアップも撮ってきました。

70mm F4 1/6s ISO4000
33mm F4 1/20s ISO 6400

ライトアップとは言えなかなかに光量が少なかったのですが、三脚があれば意外と大丈夫かなと思いました。

良いレンズ、でも気になる点も、、

小型軽量で取り回しが良く、焦点距離もユニークなので非常に気に入っているレンズですが、以下2点ほど気になる点もあります。

・20mmの歪曲収差が凄い
・手ぶれ補正がない

かなりの広角なので、仕方ない部分ではありますが、20mmでの歪曲収差はかなり出ます。

以下の例が分かりやすいのですが、上がjpegデータ、下がRawから現像したデータです。

JPEG
Raw現像

ビルの直線部分がかなり歪曲し、ふっくらしています笑

僕は現像はLightroomを使っていますが、新しいレンズなのでまだプロファイルがなく、自動では補正が出来ません。

じきに対応されると思いますが、現時点ではRAW現像の際はマニュアルで補正するしかなく、やや不便です。

もう一つはレンズ内手ぶれ補正がないという点です。

日中にシャッタースピードを稼げる時は良いのですが、薄暮や夜間にスローシャッターを切る場合は結構気を使います。

手ぶれ補正を付けると小型軽量という良さが無くなってしまうので仕方がないのですが、スチルメインでもう少し大きいレンズでも良いという場合は、24105Gの方がオススメかなと思います。

終わりに

今回は最近撮った桜の作例と共に、2070Gの使用感を纏めてみました。

上記のように欠点もなくはないものの、総じて満足しています。

少しでも購入を検討されている方の参考になれば幸いです^ ^

ここまで読んでいただきまして有難うございました。

また遊びに来てもらえると嬉しいです^ ^それではまた♪

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